1日のメモは1つのノートに!iPhone と Mac から Evernote にある同じノートにメモを集めよう!
僕のつるつるの脳みそは、すぐ忘れるようにできている。Evernoteを見返していると「三ヶ月前の僕こんなこと考えていたとか、すげー」とかよくある。
そんな僕は、iPhoneではPostEver、Macではカスタムしたアプリ(後述)でメモをEvernoteに送信している。今回の記事では、そのどちらからでも一つのノートに情報を集める方法を考えた。
ノートの題名が今回のキーポイント
Postever及び自作アプリ(後述)は、その年月日をもとに同じノートにメモを追加する。今回は、「yyyy/mm/dd」形式のノートタイトルで判別させる。
iPhoneでの設定
Posteverは、一日分のメモをEvernoteにある一つのノートにまとめる機能(PostEver Engine)がある。
「yyyy/mm/dd」形式でノートタイトルが表示されている場合は、特に問題ないが、違う場合は、「設定」→「一般」→「言語環境」→「書式→日本」および「カレンダー→西暦」とすると「yyyy/mm/dd」形式でノートタイトルが表示される。
また、投稿先のノートブックを「Macでの設定」と一致させる必要がある。
Macでの設定
下記URLから「memo2ever.app」をダウンロード。
http://develop.rakuishi.com/download/memo2ever.app.zip
AppleScriptエディタでこのアプリを開いて、一行目にある「000 Inbox」を自分の使うノートブックに変更。
こんな感じでメモを送信できる。
実際に動かすとこんな感じになる
「yyyy/mm/dd」形式に設定した後は、何も考えずにiPhoneもしくはMacからメモを送信するだけだ。便利すぎるぜ!
既知の問題点
Evernoteのノートが同期されていない状態で、異なるデバイスからメモを追加すると、エラーになる。こんな内容を送信した覚えないですとEvernoteから怒られる。
例)memo2everでメモを送信(Evernoteのローカルデータに保存)、同期させずにPostEverでメモを送信した場合。
このことから、memo2everのメモ送信前、送信後にEvernoteを同期させる必要があり、AppleScriptに同期させるコードを記入する必要がある。
以下の二つの方法が考えられるが、目下調査(検索)中である。誰か教えて下さい(泣)。
- 同期のためのAppleScriptがEvernote側から用意されている
- ApplescriptからEvernoteのショートカットキーを操作して、同期させる
まあ、Evernoteの同期頻度が5分毎に設定していると、問題はないと思うが。
そもそものきっかけは…
以前は、FastEverを愛用していたが、メモが散らばりやすく探すのに手間がかかった。
そこでPostEverを使用することになったのだが、一日のメモが一つのノートに集まるため、探す手間の軽減(同時に検索効率もアップ)、アイデアの流れを掴みやすくなるというメリットがあった。
また、PCを操作しているときは、下記ブログで紹介されているAppleScriptをアレンジしたもので一日のメモを一つのノートに集約していた。
そこで「一つのノートにまとめられるんじゃね?」と思ったのが今回の記事を書くことになったきっかけである。
参考:Evernoteへ超絶簡単にメモ出来るスクリプトがとにかく素晴らしすぎる! | goryugo
追記(2011/11/30)
ここで紹介するアプリの同期に関する問題を@knk_nさんが解決しています。「ぽすてん」として、以下の記事で紹介されています。