形をトリガーにする暗記術 〜 9-12 月のアルファベットの最初のスペルが思い出せない人に 〜
僕は、9-12 月のアルファベットの最初のスペルが思い出せなかった。
慣れている人でない限り、1 月から順に口慣らしで覚えていると思うが、僕の場合「January, February, March, April, May, June, July, August, … , … , Se , … , O , Ouh!」という風に、9 月以降の順番が曖昧だった。
September, October, November, December が、9~12 月のどれかに当てはまることは覚えているのだけれど、どれがどれだか結びつけられないのだ。困ったことである。
しかし、それは中学 1 年生の時に発明した独自の暗記術で解決した。
そんな暗記方法を帰省した時に、弟(生意気である)に話したら、珍しく「凄いじゃん」というお言葉を頂いたので、紹介します。
数字とアルファベットの形をトリガーにする
僕は、月の数字とアルファベットの形をトリガーに記憶している。他の暗記についても、形をトリガーにして記憶することが多かったので、僕の脳味噌の仕組みに合っているのだと思う。
ここで紹介するのは、数字を変形して、それに対応したアルファベットの最初のスペルにする方法である。
9 月 → September
数字の “9” の重なりあう部分がぐにゃんと脱力して、September の “S” になります。
10 月 → October
数字の “10” の十の位である “1” を削ると、October の “O” になります。
11 月 → November
数字の “11” にスラッシュを追加すると、November の “N” になります。
12 月 → December
数字の “12” の間を詰めて合体させる。そして、下の部分(“2”の接地部分)を削ると、December の “D” になります。
おわりに
試験勉強は、基本的に一人で行うことが多かったのですが、たまにグループになって一緒に勉強してみると、他の人の発想に感心することがあります。
そういった本人にとっては普通のことでも、他人にとっては特別なことって多いですよね。「常識とは、偏見のコレクションである」とは、アルベルト・アインシュタインも、上手いことを言ったものです。