[WordPress] ブログに貼る画像のアップロード先は、サーバー・Flickr・Picasa のどれにします?
WordPress で、ブログを書こうと決意して、わりと悩むのが画像アップサービス先です。
レンタル無料ブログサービスでブログを書くならば、そのサービスの画像アップサービス先を使えばいいのですが、WordPress は自分でサーバーをレンタルする必要があって、そのサーバー容量を意識する必要があります。
この記事では、画像をサーバーに置く場合、画像サービスで有名な Flickr, Picasa を利用する場合について、利用して感じたこと・調べたことを紹介します。
僕がブログを書いている環境は、以下になりますので、多少この環境に寄った説明になりますが、別環境でも参考になると思います。
- サーバー:さくらインターネット・スタンダードプラン 10GB
- ブログサービス:WordPress
- ブログエディタ:MarsEdit(Mac), するぷろ(iPhone)
サーバー
- 画像をどこに置くか意識する必要がない(普通にブログ書いていると自動でサーバーにアップされるので)
- ブログで使用する画像すべてをサーバーで管理できる
- MarsEdit では、画像をエディタにドラッグ&ドロップで貼り付けられる
- するぷろでブログを書く場合、写真を選ぶだけで簡単アップ
- レンタルサーバーサービスが終わっても、引越しが容易(独自ドメインは必須)
- 独自ドメインを持ってないとサーバー移転する際に、画像の絶対 URL が変わってしまう
- サーバー容量の圧迫
- サーバーレスポンスの低下?
僕は自分ですべて管理したい&ラクなので、サーバーに上げています。
サーバーに画像を上げる際は、ImageOptim というアプリで、画像容量を落としてます。画像表示スピードアップも期待できます。
サーバー容量が一番気になるところですが、ブログをこのサーバーで書いてこの半年で、83.46MB/10GB 使いました。単純計算すると後 50 年は、使えるかなという感じです。十分じゃないですか?
Flickr
- Yahoo! が管理* 無料サービス → 月 100MB まで上げ放題。総量としては無制限。有料サービス → 画像を無制限にアップロードできる
- ブログを書いてるサーバーを変更しても、画像の URL は変化しない
- MarsEdit では、Flickr から画像をラクに選択できます
Diwao.com » リアルタイムプレビューってほんと凄い!ブログエディタ「MarsEdit」が噂以上によかった件 - WordPress Plugin もあります
Tatsuya Blog » wp-flickr-press - モブログも快適です。PhotoHTML というブックマークレットが便利です
PhotoHTML と私 Singer Song iPhone - サービスが終わった時に、画像が失われる
- 英語で使いにくい
- ストリームで表示される枚数が最新 200 枚(有料サービスは別)
有料サービスは、1 年で 24.95$になります。
Picasa
- Google が管理
- 誰でも持ってる Gmail アカウントで、サービスを利用出来る
- 無料でも指定サイズだと無制限にアップすることが出来る
- ブログを書いてるサーバーを変更しても、画像の URL は変化しない
- WordPress から画像を貼る場合に便利なプラグインもあります
wordpress に picasa から画像を貼る方法 | shunsukesky の好きなもの - 先程の PhotoHTML に変わって、PicasaHTML を使うとモブログが快適になります。
Happy-Go-Lucky: PicasaHtml DraftPad 版を Mobile Safari と MarsEdit でも使えるようにしました。 - サービスが終わった時に、画像が失われる
有料サービスは、容量に応じて、値段が変わります。
まとめとして
サーバー容量が豊富にある場合は、借りているサーバーにアップするのが何も考えなくてもいいですし、ラクですね。
僕も今回計算してみて明らかになったのですが、後 50 年はこのペースで使えるようです。
サーバー容量が少ない&サーバーを容量を気にしたくないという方は、Flickr か Picasa のどちらかを選択することになると思いますが、そこは個人の完全なお好みになる感じです。
個人的に、始めやすいのは、Picasa で、MarsEdit をお使いならば断然 Flickr かなという印象ですね。