iTunes ライブラリ App における iOS 5 以降のアイコン光沢の取り扱いについて
iOS アプリのアイコン画像には、標準で独特の光沢が付けられます。
僕が先日リリースした「Quicka」のアプリアイコンには、光沢を最初から付けていたので、設定ファイルから変更して消したのですが、何故か iTunes のライブラリ App では、光沢が反映されてしまいました(上図、左)。
一方、App Store 内の画像は、光沢なしで表示されていたので、何が駄目なんだろうと疑問に思っていました。
設定ファイル周りを変更してアプリをアップデートした後、これを改善できたのでその時の話をメモします。
iOS 5 以降におけるアイコン光沢の消し方は、2 種類ある
アイコン光沢を変更する際は、Xcode → プロジェクトファイル名 → TARGETS → ファイル名 → info から編集できる sample-info.plist を編集します。
ここで光沢の消し方が 2 種類あるのですが、一つは以前からの方法で、もう一つは iOS 5 になってからの方法です。
- Icon already includes gloss effect → YES
- Icon files (iOS 5) > Primary Icon > Icon already includes gloss effect → YES
最初はアプリを後者の方法でリリースしたのですが、iTunes ライブラリ App にならんだアプリに光沢が付いてしまって、若干気持ちの悪い見た目になってしまいました。
ですが、前者の方法でアップデートすると光沢が消えました。
おわりに
ということで、アイコン光沢を消す場合は、Icon files (iOS 5) に書かずに、「Icon already includes gloss effect → YES」とするのが良いと思います。