[OS X Lion] Mac を無線 LAN 親機にして繋がらない場合の対処法
使っていた無線 LAN 親機(AirMac Express)が故障中なので、iPad がただの板になってしまいました。
新しい無線 LAN 親機を買うまでに、昔書いた Mac を無線 LAN 親機にする方法という記事を参考に、iPad で快適ネットライフを送ろうとしたのですが、下図のように Wi-Fi マークはあるけれど、ページが見れないという状態に。
@hamadalabs さんに、「Lion のインターネット共有の DHCP が挙動不審なので、DNS を手動設定すると解決する」と教わったので、試してみたら無事にインターネット共有機能が使えましたので、メモしておきます。
インターネット共有している Mac から DNS を確認
まずは、親機にしている Mac の DNS(ネームサーバーアドレス)を確認します。
「システム環境設定」→「ネットワーク」→「Wi-Fi」→「詳細…」を選択します。
それで「DNS」タブから「DNS サーバ」の値を確認しておきます。ここでは、二種類の DNS サーバを使用しています。
次の作業で必要なので、どちらかをメモしておきます。
共有を利用する端末側での設定
次は、共有させてもらう 端末側での設定です。ここでは、iPad を例にしていますが、他の端末でも同じようにすれば出来ると思います。
このように、Mac を無線 LAN 親機にする方法を行った後、一応接続されていると思うので、右の青矢印ボタンをタップします。
初期設定では、ルーターと DNS に共通のアドレスが振り分けられています。
この DNS の値を先ほどメモした値にします。
これで、無事にインターネット共有が利用できているはずです。
おわりに
iPad が無事に本来の力を発揮できるようになったので、早速、Twitter アプリとか、色々と試しています。
ちなみに、このインターネット共有で使う暗号化は、セキュリティ的にあまりよろしくないようなので、早く無線 LAN 親機を買わねばならんとです。
最後になりましたが、ハマダラボさんに感謝。