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クラゲ日記:ミズクラゲのポリプを飼い始めました

2週間前からミズクラゲのポリプを飼い始めています。

ミズクラゲは水族館の展示などで一般的なクラゲです。カラフルな LED を照らされて、優雅に泳いでいる姿が全国の水族館で見られます。

ミズクラゲには大きく分けて、2つの生活期があります。浮遊生活期と固着生活期です。浮遊生活期はイメージできますが、「固着って?」という方が多いのではないでしょうか?

実はクラゲには、イソギンチャクのように岩肌にくっつく時期があります。そこで大きくなって、水族館でよく見るふわふわと浮いているクラゲの姿になります。乱暴すぎる言い方ですが。

ポリプは下の写真みたいな身体をしています(家にある顕微鏡で覗いたのを iPhone5 で撮影した画像です。顕微鏡は、10倍率)。本当に、イソギンチャクみたいです。

大きさは、2mm ぐらいです。人工海水で満たしたプラスチックシャーレで飼育しています。餌を与えた後に、換水しているだけのお手軽飼育です。

ポリプには、中央の丸い部分に餌を取り込むための口盤があります。そして、口盤の周りに触手が伸びています。この触手で餌となる小型のエビ(ブラインシュリンプ)を取り込んで、口盤に運びます。

ちなみに、2週間後のポリプが下の写真になります。

触手が長く伸び、身体も気持ち大きくなっている気がします。

この長く伸びた触手を顕微鏡で観察すると、雨の日の蜘蛛の巣のように玉が綺麗に繋がっているように見えます。

触手に餌のブラインシュリンプが触れるとくるくると巻き取って、口盤にエビを気持ちよく運びます。口に運ぶ時に触手も巻き込んでしまうので、一度にたくさんエビを捕まえた後は、団子みたいになってしまいます。団子になることで、餌の摂取量を調整してたりするのかもしれません。

こういう捕食の瞬間を見るのが楽しくて、顕微鏡を覗いて気付くと30分経っていたりします。最近の楽しみのひとつです。

また何か楽しいことがあったら、ブログで紹介します。