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周りが熱中している時に、僕はどうしても冷めてしまう

僕はノリが悪い人間だと思う。例えば、文化祭の後夜祭でみんなが騒いでいる時だとか、野球場に出向いて応援している時だとか、ライブで掛け声をあげている時だとか、そういった周りが楽しそうにしている時に、僕はほんとうに心の芯まで冷めてしまうのだ。

でも、ノリが悪いというのを悟られたくないので、なんとか楽しそうにしてるのを演じるわけだけれど、それで「自分はつまらん人間だな」と自己嫌悪に陥る。なんでみんなが楽しいと感じることを楽しいと感じられないんだろう。僕は周りから見た時に、楽しそうに見えるだろうか。ノリが悪いのを見抜かれたらなんだか怖いなと怯えている自分もいる。

周りがひとつの方向に熱中しているその時、やけに自分を客観視できる存在がいて、自分の真上から自分の体を見下ろしている。動いている多数の点の中に、止まっている点がいるのがよく分かる。気体の分子と固体の分子ぐらい活動が違う。

これを矯正するために今までずっと努力してきたのだけれど(ひたすら演じてきたのだけれど)、どうやら駄目らしい。僕は生まれた時からこういう体質だったのだと割りきるしかないようだ。

そういった周囲とのズレを埋めるのを諦めるというか、あるいは認めることが素直にできるようになって、僕は楽になった。