開発

[iPhone] 検索を快適にするアプリ Quicka2 をリリースしました!

検索を快適にするアプリ Quicka を iOS 7 対応した別アプリとして、Quicka2 をリリースしました。前の Quicka の流れを汲みつつ、内蔵ブラウザの位置を考えなおし、機能はほぼそのままでより使いやすくなりました。もちろん、デザインは iOS 7 のフラットな感じです。

Quicka2 - 検索を快適に

基本的な使い方(内蔵ブラウザ)

Quicka2 は、内蔵ブラウザの検索に特化したアプリです。

アプリが起動後、キーボードが自動的に立ち上がり、入力スタンバイ状態になっています。そこに気になる検索ワードを入力します。キーボードの上部には、通常の変換候補に加えて、よく検索されるサジェスト語句も表示されます。

検索したい単語を入力し終えたら、キーボード右下の「検索」ボタンをタップすることで、内蔵のブラウザによる検索が始まります。そこで通常の Safari と同じように、ブラウジングができます。

内蔵ブラウザ画面では、右下の共有ボタンから、様々なアクションが行えます。

「リーディングリストに追加」機能は、iOS 7 から追加されたものでそのページをオフラインでも読めるように処理し、Safari から読むことができます。後で読みたいものをとりあえず突っ込むのに便利です。「ブックマークに追加」をすると、右上のブックマークからいつでもアクセスできるようになります。他のブラウザアプリ(Safari, Chrome, Sleipnir, iCab Mobile)を所有している場合は、そのアプリで今見ているページを開くことができます。

前の検索画面に戻るには、左上の矢印を押すか、画面を左から右にスワイプします。また、検索画面から内蔵ブラウザに戻るには、右から左にスワイプします。

以上が Quicka2 の基本的な使い方です。

ちょっと進んだ使い方(アクション)

内蔵ブラウザの使い方を上で紹介しましたが、今度は他のアプリとの連携機能(アクション)を紹介します。検索画面の下にテーブルで並んでいる項目がそうです。

渋谷区と入力して、Google Maps を選択すると、Google Maps が起動し「渋谷区」について検索することができます(※ 初回インストール時に Google Maps が iPhone に存在すると表示されています)。

これは、アプリの URL スキームという仕組みを使っています。各アプリの開発者が機能を盛り込んだ場合に、他のアプリから連携することができます。Web で「アプリ名 URLスキーム」と検索することで各アプリのサイトなどで見つかりますが、アプリが実装していない場合は連携できません。

この連携は、自分で追加する・編集することができます。検索画面の下に、「編集」ボタンが用意されているので、そこから行います(キーボードを隠すには、テーブルに並んでいる項目を下にスワイプします)。

「編集」を押すと、「新規項目を追加」と出るので、そこから新しい項目を追加できます。すでに連携できるメジャなものは並んでいますので、それをタップして右上の「保存」から追加できます。

※ この URL に含まれている [U] などは、ここに検索バーの文字列が格納されることを意味します。つまり、Google Maps を例にあげると「comgooglemaps://maps?q=[U]」は、実際には検索バーの文字列に置き換わり、「comgooglemaps://maps?q=Canada」みたいになります。

その他の機能

  • 検索バーに URL(http:, https:)を入力すると、そのページが内蔵ブラウザで開きます
  • 検索バーに何も文字を入力せずに検索すると、クリップボードに格納された文字列が使用されます
  • アクションの URL に含まれている [U], [S], [E] は、それぞれ検索バーの文字列が、UTF-8, Shift JIS, Japanese EUC でエンコードされた文字列になります
  • 設定画面:検索エンジンの変更。検索後に検索バーの語句を消去するかどうかを選択できます
  • 設定画面:「キャッシュを削除する」では内蔵ブラウザで使用しているキャッシュ情報を削除します。削除することで容量を削減できますが、その分一度見たページの表示が遅くなったりすることがあります
  • Quicka2 自身も URL スキームを持っています。「quicka2:」で起動。「quicka2://add?title=XXX&url=XXX&image=XXX」で項目を新しく追加。title と url は UTF-8 エンコードされたもの、image は Base64 エスケープされた画像データに対応しています
  • iTunes の共有ファイルによるバックアップに対応しています。パソコンから各データをバックアップできます
  • 登録した各アクションは、iPhone をバックアップすれば(iCloud, iTunes)、端末を替えても引き継がれます

また、Quicka2 は前の Quicka からのデータのインポートに対応しています。Quicka を v2.3 にアップデートして頂いて、各項目の「編集」から、「Quicka2 にエクスポート」することができます。

今後の予定

以下をアップデートで対応しようと思っています。予定は未定ですが、v1.1 で実装と書かれたものは、もうコードを書き終えました。

  • v1.1 で実装。内蔵ブラウザの共有ボタンからそのページのソースコードを表示する機能(前に開発した HTML Viewer と同等の機能)
  • v1.1 で実装。検索画面:テーブルの項目を上下にスワイプした時にキーボードが表示されていない場合は、キーボードを表示。表示されている時は、非表示に
  • 内蔵ブラウザで画像を長押しして保存
  • 「quicka2://?text=XXX」で XXX を検索バーに格納
  • 「quicka2://rakuishi.com」形式で指定されたページをオープン

Quicka2 は、最新の iOS に対応していきます(iOS 7 以降)。また、iPad に対応する予定は、余程のことがない限りありません。ごめんなさい。

現在判明しているバグ

v1.1 で対応します。

  • 新規項目を追加の下まで移動するとアプリが落ちる
  • 「フィードバックを送る」の宛先が抜けている

アップデート要望

  • 空欄の場合は、直前の検索文字を採用する設定
  • 以前の機能:Safari に飛ぶように、内蔵ブラウザの ON / OFF(Default URL)
  • Pocket に送る機能

アップデートに対する要望があれば、アプリの「設定」の「フィードバックを送る」からください。アプリにいい感じに取り入れられそうであり、多くの人がハッピーになりそうなものだったら、取り入れていきたいです!

「フィードバックを送る」に宛先が抜けていました。「rakuishi@gmail.com」へお願いします!