「単位展 ― あれくらい それくらい どれくらい?」に行ってきた

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六本木の東京ミッドタウンにある 21_21 DESIGN SIGHT というスペースで「単位展」という催しがあり、足を運ぶことにした。僕の中の「単位」におけるイメージは、キロ原器だ。高専の研修旅行でつくば市を訪れた時に、見た記憶がある。レプリカだったかもしれない。その厳重なガラス容器に密閉された金属の塊が、1kg という重さを決めている。重さという単位は、こうやって決められているんだなと感心した覚えがある。

単位展では、ずばりキロ原器のレプリカが展示されていた。また、密度の異なる物質の 1kg はどれだけの空間があるかとか、長さの色々な単位は実際どれぐらいかについての展示もあった。一寸法師の一寸は長さの単位だと聞いたことがあるが、どれぐらい小さいか知らなかったから勉強になった。25 年目の真実であった。

また、年輪という単位に絡めた展示の、年輪を版画の材料とする Bryan Nash Gill さんの作品が面白かった。制作過程のショートムービーに見入ってしまった。

他にも面白い展示がたくさんあったが、紹介するだけでは情報を受け取るだけになるだろうから、クイズ形式で紹介してみる。ノギスを使えない場所でガラスの厚みを測るには、どうすればよいだろうか。短辺 10cm の長方形の木材と、5cm ごとにしか目盛りがない 15cm の定規を使って、どう工夫すれば木材の短辺を正確に三等分(10cm を 3 で割る)できるだろうか。A4, A5 などの紙のサイズはどのように規定されているのだろうか。

最近はこのような企画展に足を運ばなかったのだが、久しぶりに熱が高まってきた。ただ、行ったあとは、どっと疲れるのが難点だ。